20230806
ネカフェを出たのが6時くらい。
青森は朝ラーメン文化があるので、体験しないわけにはいきません(昨日ドーナツから何も食べてなかったのでペコペコでした…)
朝6時50分くらいに着いたのですが、もうすでに並んでおりました。地元の人ばかりでしたね。入った途端「大」「大」「中」「大」。サイズだけ伝える制度すごく楽でいいですね。ちなみに真ん中の「中」が自分です。
ワンオペでやられておりましたが、ほぼ全員分(10人くらい)が一気に提供されておりました。
自分の座った位置が、箸もレンゲもコショウも取りづらい絶妙な場所だったのですが、隣のお父さんが面倒を見てくださいました。ありがとうございました!
麺は太く、スープは煮干しのうまみがしっかりと出ておりました。ここまで煮干しが効いていて澄んでいるスープは初めてのような気がします。朝ラーメン最高です。
お腹を満たして、いざ白神山地へ!
目的は「滝」「青い池」
まずは「乳穂ヶ滝」
写真ではわっからないくらいほっそい滝です。
滝の裏側に回れるのが素敵なところですね。
冬の氷柱の長さ・太さによって、その年の作物の豊凶を占っていたそうです。
しめ縄の修理が行われておりました。声をかけると、「冬のライトアップきれいだからまた来な~」と言われ、ほっこり。
お次は「暗門滝」
あっつい中お気に入りのレインウェアまで着てご満悦のご様子。
入山時に、ご協力金500円。滝を観に行く場合はヘルメットレンタル料100円がかかります。
ガイドの方がつくツアープランもあるようです。
川沿いをひたすら歩きます。
ヘルメットが重たくて首痛くて…
なんか顔っぽい岩ですね。
川がずっときれいで、歩いているだけで落ち着く…。
↑第3暗門滝(暗門滝は第1から第3まであります。第1はガイドの方がいないといけないそうです。
↑近くで休憩していた中国人っぽい方に撮っていただきました。「Will you please take me picture?」あってるのかな?
第3暗門滝の横を上り、そこから15分くらい歩くと第2暗門滝に着きます。
↑透明感…。
↑第2暗門滝。おじいさんが休憩されており、絵になるな~っと。
↑おじいさんに撮ってもらいました!
すごくフレンドリーなおじいさんで、「撮ってあげようか?」と声をかけていただきました。ありがたい。休憩がてら少し話をしたのですが、今年の4月から北九州を出発し、6月から7月末まで北海道を旅していた強者でした。ハイエースに寝られる用のベッドを作成し、車中泊をしながら旅をしているそうです。御年73歳!若すぎる笑
1月3日の箱根駅伝まで予定を決めていない旅だそうです。先すぎませんか?笑
↑この写真が自分的にベストでした。
滝を見ながらぼーっとマイナスイオンってると、女性二人組やカップルの方が来られたので、「写真撮りましょうか?」とおじいさん精神を発揮しました。
ただ単に寂しかっただけ、話したかっただけなのかもしれませんが…。
いいことしたな~っとルンルンで、来た道とは別ルート「ブナ林散策道」へ
ブナ林散策道については特筆すべきことはないですね…。上り下りが多くてきつい普通の森。そんな感じでした笑
第2暗門滝で出会った彩夏さんとタツヤさん。ブナ林を歩いているときにも「バス間に合わないかも!」という声は聞こえていたのですが、逃しちゃってたみたいです笑
寂しさに拍車がかかっていた自分は、「乗っていきますか?」一世一代の勇気ある提案をすることができました笑
彩夏さん、タツヤさんは元々同じグループ会社で働かれており、タツヤさんはドMが高じて会社を立ち上げたそうです。(悪い紹介の仕方ですね笑)
彩夏さんはニュージーランドに1カ月留学に行かれていた先輩でした。やっぱニュージーランドの人はいい人が多いと聞き、少し安心。
彩夏さんからは福島の五色沼、鹿児島の奄美大島を勧めていただき、タツヤさんからは本。「希望の…」名前忘れちゃいました…を勧めていただきました。こうやって人から勧めてもらうのって楽しいし好きですね。
弘前駅まで送り、無事に新幹線間に合いました。面白い人と話せて元気出ました。
ただ、そのあとの車内が寂しくなったのは言うまでもなく。ラジオの音量を上げる。
↑今日の寝床は宇樽部キャンプ場。6kakuコーヒーさんからおすすめいただいた十和田湖沿いのキャンプ場。
フリーサイトやコテージがあり、サウナの施設も近くにあるそうです。
到着した時には、親子連れの方々がカヌーを終えているところでした。
車中泊勢だったので、車を乗り入れて場所取り完了!シャワーの施設やコインランドリーも設置されており、ものすごくいいキャンプ場だと感じました。フリーサイトは800円で泊まれるので、コスパもいいかと。
このままお酒を飲んで寝てしまってもよかったのですが、十和田市に行きたい中華屋さんがあったので、出かけることに。
↑歩きまわって汗だくだったので、キャンプ場の方に紹介いただいた「南部屋」の日帰り温泉を利用。44℃以上のあっちあちのお湯で、30秒しか浸かることしかできんせんでした。ただ、あがった後も汗をかき続けていたので、コスパはいいかと。(コスパとは…)
面白俳句が飾ってあったのが印象的でした。右下のが好きです笑
「おによん」さんは、すごい後輩がアルバイトしていたお店で、ずっと気になっていたお店でもありました。
店内はお客さんで込み合っており、大変人気のあるお店なんだと実感しました。
↑クラゲのサラダ。コリッコリ?シャックシャク?今まで食べたことのない食感と、ドレッシングが絶妙に美味しい。暑い日に絶対頼みたい一品。後輩に勧められたのを覚えていてよかった。偉い。
↑石焼回鍋肉チャーハン。。これまた絶品。こってりとした濃い味付けのお肉(テンメンジャン多めなのかな?)と優しい卵チャーハンがすごくバランスいい。
↑卵スープ。何も考えず飲み、「うまっ!写真撮らんと」となった一品。すべての満足感が高すぎる…。誰かと一緒に来て、いろんなメニューを頼み、お酒も飲みたいお店でした笑
会計時、後輩の後輩さん(会社の後輩の、馬術部時代の後輩)から声をかけていただき、めちゃくちゃ嬉しかったです。(焦ってしまい、ろくに会話できなかったことは後悔です…)
帰りは、真っ暗の中「奥入瀬渓流」を車で走るのがめちゃくちゃ怖かったです。ハイビームで走っていたのですが、霧も多く出ていて、前のめりで走っておりました。
キャンプ場についてから洗濯をして、乾燥機にかけながらお酒を飲んで、ぐっすり眠りました。
気温は25℃くらい?涼しかったです。