230828
カッパゲストハウスにてカツオのシンコを逃したことを悔やんで悶絶していると、「びやびやかつお」食べに行けばいいんじゃない?っと教えてくれました。
赤ちゃんかつおの特徴が「モッチモチ」だとしたら、船上で活き〆したびやびやかつおの特徴は「もっちもち」。
モチモチ具合では劣るけれども、この土地でしか食べられないという点では文句の付け所がないくらいに美味しいよ!とのこと。
食べられる場所は愛媛県愛南町の市場食堂。カツオと言えば高知県ですが、水揚げ量日本一は愛南町。隠れた伏兵です。
びやびやかつおは毎日安定して食べられるわけではありません。びやびやかつお漁に出たのかどうか?獲れたとしてもいつ提供されるのか?
随時インスタグラムで情報提供されるため、提供開始時間前に着くように運転。


提供前に着くと、びやびやかつおお客様専用ネームボードがあり、そこに名前を書いて待ちます。

定食スタイルで提供。天ぷらもついてて嬉しい。

濃い~色合い。ただ、実食してみると人生初のもっちもち感。臭みもないし、本当に刺身を食べている感覚がない。
なにより醤油の甘さが際立つ。刺身が甘い。
玉ねぎが甘いとか、イカが甘いとか言うけれど、そういう甘さとは違う気がします。糖度として甘い。
モッチモチ。モッキュモキュ。なかなか噛み終わらない。
ご飯がすすむ系のお刺身ではなかったですが、絶対に食べてほしいと思える一品。
後から来たお客さんが別のもの頼んでいたら「それでいいの?」と思うくらいには。何様なんだろうか。

食べ終わったら愛媛の出っ張り「三崎港」から大分までフェリーで渡ります。
料金は車を載せて7000円くらいだったかな?
トラックなどが多く利用するため、安いそうです。
